映像作家。1997年より映像作品の制作を始める。自身で撮影した膨大な量の写真をコンピュータに取り込み、切り抜き重ね合わせることで映像を作る。その制作のプロセスと映像イメージは、デジタルメディアやインターネットを介しておこなわれる現代的なコミュニケーションや記録のあり方を想起させる。
主な展覧会に、2011年個展「あること being\something」(兵庫県立美術館)、「HUMAN FRAMES」(KIT Kunst im Tunnel/ドイツ 、Substation/シンガポール)、2014年「窓の外、恋の旅─風景と表現」(芦屋市立美術博物館/兵庫)、2015年 「アンカラ国際映画祭」(トルコ)、2016年 個展「電源を切ると何もみえなくなる事」(京都芸術センター)、2017年「彼方へ」(静岡市美術館)、「未来への狼火」(太田市美術館・図書館/群馬)、2022年個展「君はいつだって世界の入り口を探していた」(クリエイティブセンター大阪)など。
http://kanyukuyuki.tumblr.com