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Open Stuido 2024 Summer

現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2024」に合わせ、SSKの特別公開「Open Studio 2024 Summer」を開催しました。 期間中はSSK内スペースにて入居者有志による展示「ART KITAKAGAYA 2024」を開催。また、大﨑のぶゆきがドイツ・ハンブルクで発表を予定している作品の公開制作を行うほか、髙野千聖が北加賀屋の空き地で体験型作品を発表しました。
関連イベントとして、7月19日(金)と20日(土)15時からスタジオツアー(無料)を開催。少人数のツアー形式で、入居アーティスト・クリエイターの話を聞きながら、スタジオ内を回りました。

●ART KITAKAGAYA 2024

スタジオアーティスト有志による展示。
参加アーティスト・クリエイター:池田高広、香川裕樹、高田マル、髙野千聖、中原実香、山村憲市、葭村太一

●大﨑のぶゆきー公開制作ー

「不確かな世界とその未来の可能性」をコンセプトに、ハンブルクで発表を予定している作品の制作を公開。

●髙野千聖「Generator」

髙野千聖が、北加賀屋で収集した廃材を使った体験型作品を空き地で発表。

<作家ステイトメント>
ここに訪れた作品鑑賞・体験する人々の様子を道ゆく人が目撃し、好奇心を刺激され、興味を持ちこの場に吸い寄せられていく。
そのような良い意味で人の動きを誘発する作品が“北加賀屋のまちの新陳代謝”を人の動きで表す装置となり、ここで新しい何かが生まれるのではないか。

会期: 7月18日(木)~8月18日(日)
解放日:7月18日(木)~22日(月)、28日(日)、8月4日(日)、11日(日)、18日(日) 11:00~18:00 ※解放日以外は外から鑑賞
会場:北加賀屋千島ビル北側空地(北加賀屋2-10-7)
入場:無料

<関連イベント>
パレスチナを想う
日程:7月21日(日)
本イベントでは、髙野千聖による立体作品にパレスチナの国旗の色を塗ったり、想いを書き込むことができます。立体作品の中に設けられたブースには、パレスチナについて知るためのフリーペーパーや、連帯を示すステッカーやパッチ、募金箱なども設置します。パレスチナについてまだ知らない人や、知っているけれどどのように行動すればよいか分からない人に、さらに知識を深め、パレスチナへ想いを寄せる場になればと思います。そして、このイベントを通じて、各々が自分の場所で行動に移せるきっかけになることを願っています。
企画 : YUKA / 髙野千聖

<Open Studio 2024 Summer 開催概要>
開館日時:7月19日(金)~21日(日) 11:00~19:00
入居アーティスト・クリエイター:河野愛、大﨑のぶゆき、上平千晶、山村憲市、NAZE、高田マル、楊健、齊藤あかね、池田高広、中原実香、葭村太一、髙野千聖、下寺孝典、冬木遼太郎、香川裕樹、山本正大
入場:無料

<関連イベント>
スタジオツアー

少人数のツアー形式で、入居アーティスト・クリエイターの話を聞きながら、スタジオ内を回りました。
日時:7月19日(金)15:00~16:00
参加費:無料

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