1984年東京都出身。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。
周辺環境への取材とその場の関係性の構築から出発し、インスタレーション作品を発表するアーティストである。表現メディアに固執せず、様々な方法論で制作を行う一方、一貫して「人間の生活」を探求することにより、美術のみならず人類学や建築学などの総合的な分野への接続を試みている。
2007年《Home and Away》により川俣正賞を受賞。2008年《Soup and Recipe》でシティースケーパーズ・グラントを、2012年《P.I.V.O》で野村財団芸術文化助成を受給。2016年スポンテイニアス・ビューティーにより京都芸術センターのキュレータードラフトに選出。2019年《Sunny》がFRAC Grand Large-Hauts-de-Franceのパブリックコレクションとなる。国内外でのプロジェクト多数。
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