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《The Entombment of Ego》/キャンバスにテンペラ,油彩/京都市立芸術大学作品展「大学院市長賞」受賞/2024/撮影:佐藤真優

《Nothing lasts forever》/キャンバスにテンペラ,油彩/2024/撮影:佐藤真優

撮影:佐藤真優

Studio 9

中原実香 Mika Nakahara

1999年兵庫県生まれ。 2024年京都市立芸術大学 美術研究科 油画専攻 修了。
自己を含めた人間観察や物語によって獲得された他者の視点を通して「我がままに振る舞う女性像」を描く。テンペラと油彩の混合技法を用いて描かれた繊細な描写は、表面的には理知的で抑制された画面作りでありながら、その内には欲望やエゴに満ちた人間の姿が潜む。矛盾する人間の複雑な有り様を描写と主題の両面に委ねそのバランスを探り、人間の本質に迫ろうとする。
主な展覧会に、個展「X ART project」(三菱UFJ銀行/京都/2025)、「STILL」(BEAK585GALLERY/大阪/2025)、「私を通して人を見る 私を通して人を描く」(Art Spot Korin/京都/2024)、個展「魂は燃える、肉は弱い」(芝田町画廊/大阪/2024)など。
主な受賞に京都市立芸術大学「大学院市長賞」、収蔵先に京都銀行、京都市立芸術大学。
https://mikanakahara.boo.jp/

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