1989年埼玉県生まれ。2016年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。2015年第7回絹谷幸二賞、2015年京展・京都市美術館賞、2016年VOCA奨励賞、2018年京都市芸術新人賞などを受賞。
黒や赤のベルベットを支持体に、油彩やアクリルのほかにグリッターやスパンコール、金属粉なども駆使し、「自身の負の記憶と人間の闇を混淆した美」を描く。
2017年五島記念文化賞新人賞を受賞し、2017年秋〜2018年秋の1年間、五島記念文化財団助成によりフランス・パリへ研修滞在。現在は帰国し、関西を拠点に制作活動を行なっている。
主な展覧会に、2019年個展「まつろわぬもの」(MEM/東京)、2018年「MUSUBI」galerie DA-END (パリ)、2017年「Young Art Heart 2017」 Galerie F&F (台湾) 2017年個展「箱舟は未だ現れない」 (ギャラリー16/ 京都)など多数。